豊中愛光幼稚園は、1924年(大正13年)に豊中教会を母体に、宗教法人から学校法人として生まれ、10年前に認定こども園に移行し、2024年4月8日に創立100周年を迎 えました。
園の100年の歩みは、イエスさまがわたしたちに教えてくださったように、ありのままの こどもたちを敬い、愛と祈りと感謝をもって共に育ち合うことを大切にしてきました。
こどもたちは神さまからいのちの賜物を授けられています。その賜物をもらったこどもたち は一人ひとり違った「いのちの光」を輝かせています。こどもたちは『光のこ』です。光の こは、さまざまな人や事柄との出会いを経験し、豊かな表情をのぞかせながらいのちの根っこを育ています。
紡がれた物語はどれも異なります。けれど『一人ひとりのこどもたちを主人公とした物語』 は、自分だけの時間を膨らます物語で終わるのではなく、みんなの幸せを願い、希望を創り 出す物語としてページがめくられ、私たちの未来へつながっていきます。
光のこが歩んできた愛光物語が生まれて100年!
次の100年に向かってつづられていく愛光物語も神さまの守りを信じ、こどもたちを愛することを大切にさまざまな出会いを楽しみながら大海へと漕ぎ出していきたいと思います。
2024年6月
豊中愛光幼稚園
園長 多胡淳子
教職員一同
このたび、豊中愛光幼稚園は創立から100年の時を迎えることができました。これまでお支えいただいたすべての関係者のみなさま、そして愛光要力巣立っていたすべてのこどもたちに感謝いたします。
100年の間、愛光幼稚園はその設立母体出会った豊中教会と共い歩んできました。車の両輪のように互いに支え合い、助け合い、祈りあって進んできました。喜びの時も困難の時も、一緒に乗り越えてきた歴史の積み重ねの上に、今があります。
現在、わたしたちを取り巻く世界も地域社会も大きく変化し、人の価値観も実に多様になってきています。少子高齢化が進む中で、愛光幼稚園の役割とニーズも少しずつ変化してきています。しかしどれだけ世界が大きく変化したとしても、愛光幼稚園はキリスト教保育をすべての土台とし、ご家族の方々と共に『こどもたちの心にとって一番の栄養となる愛』を注ぎ続けることを大切にしています。そしてこれからも、無限の可能性を両手いっぱいに抱えてはばたく準備をしているこどもたちに、無償の愛を注ぎ続ける愛光幼稚園であり続けたいと願っています。
どうかそのために、これからも豊中愛光幼稚園の教職員のためにお祈りくださいますよう、お願い申し上げます。
創立100周年を迎えるにあたって、あらためてみなさまのお支えをお祈りに心から感謝申し上げます。
2024年6月
学校法人豊中キリスト教会学園
理事長 山崎塁偉
役員ー同
泣いて、困って、おもいきりあそぶ中で
お互いの凸凹をうけとめ、生きる根っこを育てます。
ありのままのこどもたち、一人ひとりの『今』を大切に
日常を過ごします。
6月29日(土)14:00~16:30に行います。
礼拝後 Open Cafe「サロン・ド・愛光」を開催し、
みなさまと一緒に100周年をお祝いします。
こどもたちの「遊びたい!!」が溢れ出す。
そんな空気の中で、こどもたちに育って欲しいです。
そんな冒険心、探求心、好奇心がくすぐられる園庭づくりを
みんなで一緒にすすめていきましょう。
やました愛さんの描いた画です
豊中市内で現存する歴史ある幼稚園です。
昔、今、そして未来につながる記念誌を
作りたいと考えています。
歴史を振返り、こどもたちの今と向き合い、
さらに未来にむけても変わらずの日々を大切にする
愛光のキリスト教保育についてまとめたいと思います。
神さまの守りと愛の中にある園のことを絵本にします。
絵本の画は、
やました愛さん(愛在園・卒園児の保護者服部希望教会副牧師)
が描いてくれます。
やました愛さんの画は左記の絵本を見ていただいた通り、
こどもたちへの希望と愛がいっぱいです。