園長ブログ

2017-12-20

クリスマス ・ おめでとうございます。

 12月14日(木)に2017年度のクリスマス(イエスさまのお誕生)をお祝いすることができました。

 毎年、この時期は風邪や感染症などが流行し、今年も水疱瘡の感染報告などがありました。当日までどうなることやら~と思いましたが、全園児がそろって礼拝を守ることができました。感謝します。

 礼拝の後、幼児クラスは、引き続き祝会を行いました。それぞれの育ちに合わせてのとりくみです。

 たんぽぽ組(3歳児クラス)は、表現あそびと合奏をしてくれました。当日まで、ノリノリで動物になることを楽しみながら遊んでいた子どもたちもたくさんの目が自分たちに向けられていることに緊張していました。照れて立ち止まってしまう子どもや泣き出してしまう子どももいました。ありのままのかわいい姿に心が温かくなりました。さくら組(4歳児クラス)は劇あそびを見せてくれました。日頃の活動の中では、ゆり組がページェント(降誕劇)をしているのを憧れの目線でみつめながら、出し物の劇あそびで動物になったり台詞を言い合ったりしてあそんで過ごしていました。クリスマス当日は、それぞれが自分らしさを出して喜ぶ姿に、またひとつ大きくなる階段を上っているな~とうれしくなりました。そしてゆり組はハンドベルの演奏とうたのハーモニーを響かせてくれました。ページェントの役目を果たした後にも、さすが年長さん!!という姿を見せてくれました。ハンドベルの演奏が終わった瞬間には、会場から『お~♪』という声と拍手が上がりました。その時の自信たっぷりの子どもたちの顔がとても印象的でした。みんなで一緒にお祝いできた喜びと、ひとりひとりが認めてもらえたうれしさを心の中に刻むことができた時間でした。

乳児クラスの祝会は後日のお楽しみです。まだまだ『自分が一番!!』を生きている時代の子どもたちです。日常の保育の中でホッコリとお祝いします。その時の様子は、21日(木)の祝会終了後、写真と先生たちのコメントとあわせて貼りだします。それぞれの姿を思い浮かべて、一生懸命、『今』を生きている子どもたちを励ましてください。そして、楽しい時間が膨らむようにお祈りしてください。

 豊中愛光幼稚園では、アドベントから始まるクリスマスの“期間(とき)”をとても大切にしています。

 それは、クリスマスは『神さまの愛』が届けられるときだからです。

上記のように、そのクリスマスの時を過ごす中で、子どもたちは日々、行きつ戻りつ、凸凹しながら成長していきます。

その歩みの中で、それぞれの育ちの物語が展開される最高の時間へとつながっていくことでしょう。

クリスマスにあたためられた愛の時間を新しい年を迎える2018年も大切に育みたいですね。

年末にむけて風邪などひかぬよう体調管理に気を付けて、新しい年をむかえましょう。

 

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