1月のある夜、幼稚園で『パパの講座』が開かれました。仕事を終えたお父さんたちが集まってくださいました。先生たちも参加しました。講師はキンダーカウンセラーの立野先生!そして今年度から、立野先生がコーディネートしてくださったゲストスピーカーを迎えての子育て講座です。それぞれが『子育てのミラクル』を発見する‟とき‟となり、子育ての楽しみが膨らむといいな~と開催して、パート5を迎えました。
今回のゲストスピーカーは、俳優でもあり、演出家でもある植村好宏さんでした。そして実際に子育て真っ最中のパパとして、お話を聴かせていただきました。また、演出家としての俳優育成の時に用いているワークショップを行い、参加者みんなで取り組んで笑いが出たり!と、有意義な時間を過ごしました。その中で、印象に残ったお話があります。
「筋肉から心は動きますが、心から筋肉は動かせないでしょう~~~」というお話です。確かに❕❕怖い顔の人を見ると、こちらも身構えます。豊かな表情の人を見るとホッとします。そんな私たちは、日頃の自分がどんな顔をしているのか、どんな表情を相手に向けているのかは見えません。顔は、その表情をつくる筋肉を動かし、柔らかくしておかないと、固まっていきます。だから筋肉を動かすことをコントロールするというか、訓練?努力?意識?してみるのです。そうすることで自然と柔らかい表情が作られるようになっていくようです。相手との気持ちいの良い関係づくりのために、表情筋を動かすことで、心が温かくされるんです。優しいまなざしの表情を贈り合うことで、お互いの心が動かされ、うれしい関係が育まれるのです。筋肉にそんな力があるなんて、面白いですね。これは、余談ですが・・・美容にも良いとのこと!
柔軟に動く豊かな表情を持つ人たちに囲まれた環境でありたいですね。それは子どもたちがのびのび育つだけでなく、相手を思いやる心をつくりだすことだと思います。お父さんたち!そして先生たちと共に学びの時間が与えられたことに感謝です。
※ さてさて、表情筋の作り方を知りたい方は、ぜひ!先生たちにきいてみてください。(^_−)−☆