今年度はじめて、『パパのための子育て講座』を開きました。夏と冬の2回のみでしたが、とても貴重な時間を持つことができました。2月の会は、お仕事帰りのお父さんたちが3人、集まってくださいました。お父さんたちと先生たちで、こどもの成長を一本の木に例え、みんなでその木を大切に育てる話しの時を持ちました。(添付写真参照)
「こどもは、0歳から24歳という長いスパンの中で育ちます。そして24歳までは、こどもたちの成長は行きつ戻りつしますよ~♪」と立野先生にアドバイスをもらいながら、話が進んでいきました。
かわいい子どもたちの生まれた時、どんなことを願ったかを振り返りました。
それぞれで出し合い、一本の木を成長させました。みなさんの色々な考えにふれることができたことと同時に、根っこの時のこどもたちへの想いが、将来につながるのだな~♪ と木に貼られた言葉を見て感じました。
ひとりのお父さんは、根っこの時に、『共育』を大事にしていることのお話をしてくださいました。
そのお話の中から、子ども自身が育つ力を持っている中で、一方的な関係性でなく共に育ち合うこと、相互の関係性の中で、人と人との間のあたたかい交わりをつくり、その場(社会)を一緒に創る人となること!を、大切にしていきたい想いを新たにしました。
みなさんは、どんなことを〝根っこ″で大切に育みたいですか~?
1年間を振り返り、子どもたちの育ちのおもしろさを味わいつつ、明日の成長を楽しんでいけるといいですね。
園長 多胡淳子