豊中愛光幼稚園が100周年を迎え、今までの歩みに感謝するとともに、今のこどもたちの姿とこれからのために、園環境の見直しを行い、そこで次の100年に愛光物語のページを開いていくことにしました。そのひとつに『園庭創りプロジェクト』を計画し、クラウドファンディングによる寄付を募るチャレンジを6月24日から開始しました。園の夏休み期間中の8月8日(金)に目標額に達成しました。心から感謝申し上げます。
この挑戦は、多くの方にご支援いただいただけでなく、あたたかい気持ちとたくさんの出会いをつなげていただく機会となりました。また、その際に多くの方々から応援メッセージをいただき、みなさまからの応援は、次にスタートしていく『園庭創りプロジェクト』の取り組みの中で、教職員にとって心強い励みになっています。
とてもうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
みなさまご存知の通り、愛光は新約聖書エフェソの信徒への手紙に書かれている『あなたがたは神さまから愛されているこどもです』と『光の子として歩みなさい』の聖書箇所を大切にしています。園で過ごしたこどもたちは、たくさんの人に愛されて育ちます。その愛はこどもたちの生きる力の源となっています。また、一人ひとりのこどもたちが神さまからいただいた賜物は、それぞれの光の種として輝いています。愛されて育ったこどもたちは、その光の種を自分のためだけでなく、誰かを幸せにする『光の子』として大きく成長していきます。
これからも、園が、『光の子』が生き生き、すくすく、のびのびとあそぶ空間となれるように、よりよい園環境を創ることを大切にしていくように励んでいきたいと思います。いつの時代も一人ひとりのこども時代を大切にできる園として歩みを進め、引き続きみなさまのお祈りとお支え、ご協力いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
今後の予定として、今年度は未来の園庭環境を整えていくために、教職員が他園への見学や研修などを行う学びと検討、協議の期間となります。園の様子や活動報告等について、引き続き園のHPやInstagram、及びレディフォーのページを用いながら必要に応じて発信していきます。ぜひ、ご覧いただき応援をお願いいたします。
なお、クラウドファンデイングとして募る寄付は、8月9日(金)をもって終了しましたが、一般受付となる寄付は引き続き募ります。ご支援いただきますようよろしくお願いいたします。
2学期からの園生活も、みなさまと一緒にこどもたちのさまざまなありのままの姿を発見し、一人ひとりのこどもたちの成長につなげていきたいと思います。
こどもたちと一緒に、心弾む2学期を送りましょう。どうぞよろしくお願いいたします。
園長 多胡淳子