3人のにじ組(0歳児クラス)の子どもたちと散歩に出かけました。
普段、あたりまえになっている園の周りの景色!!園の周りを一周しただけなのに、いつも見ている同じものなのに、なんと新鮮で、なんと違った姿が見えることか!
何か動きがあれば、指をさし、そっちをみているかと思えば、「あ!」と新たに指差して、自分の感動を教えてくれる子どもたち!
忙しいけど、それはそれは面白いこと。
そして、ブルドーザーがある場所を通った時には立ち止まる3人のこどもたち。1人は、その動きに興味津々で見つめ「ば!」といって喜んでいました。1人は、先生の手をぎゅーと握り、驚いていました。もう一人は、すぐに新しく発見したものに目をやって、その発見を指差して!と三人三様の姿を見せてくれました。
そんなこどもたちの姿を見たブルドーザーの運転手さんは、静かに向きを変えて、運転しているところが見えるように作業をしてくれて、そのとたん3人の気持ちがつながる瞬間がありました。そんな3人の今の姿をみながら、子どもたちに優しく正しいことば(赤ちゃんことばでない!ということです。)で子どもたちと会話を楽しむ先生たち!!
幼稚園は大切な場所です。
安全基地である家庭から送り出される子どもたちがはじめて出会う幼稚園!それぞれのこどもたちにとって、毎日が大冒険です。そして、大冒険のなかで確実に子どもたちは育っています。だからこそ、子どもたちがステキ体験を積み重ねることのできる環境を創ってプレゼントしていきたいです。そして、これからもご一緒に子どもたちの心の育ちを、大切に愛でていきましょう~~~♪
園長 多胡淳子